- モットンって上にカバーかけるべき?
- 付属カバーだけじゃダメなの?
- カバーを敷くメリットが知りたい!
モットンマットレスには、肌触りのいいベロア生地のカバーが付属します。そのまま寝ても心地よく、マットレスカバーや敷きパッドは必須ではありません。
ただしモットンの付属カバーは1枚のみ。替えのカバーがないと洗濯時の洗い替えや、汚れた時に困ってしまいます。
本記事では高反発マットレス「モットン」に使えるマットレスカバーや、敷きパッドのオススメを紹介します。
- マットレスカバーと敷きパッドの違い
- モットンに使えるカバーの選び方
- 付属カバーの追加購入と洗濯方法
迷ったらオールシーズンタイプの敷きパッドがオススメ!
本記事を読むことで、モットン用にマットレスカバーや敷きパッドを買う理由が分かります。
- カバーを用意するべきか迷ってる
- どんなカバーを買えばいいか分からない
こんな方は本記事を、ぜひ最後までお読みください。
モットンはカバー・敷きパッドの併用がオススメ
モットンマットレスは専用カバーがついており、開封したらすぐに使用可能。モットンのカバーは洗濯できるので、マットレスカバーや敷きパッドは用意しなくても問題ありません。
しかしマットレスカバー・敷きパッドを併用すると、以下のメリットがあります。
- ウレタン本体への汗の染み込みを防ぐ
- 専用カバーをキレイな状態に保てる
- 暑い時期・寒い時期に温度調節できる
- 好きな肌触りのマットレスで寝られる
- 専用カバーを洗濯する手間が減る
肌触りの好みや季節に合わせてマットレスカバーや敷きパッドを併用すると、モットンを更に快適なマットレスに仕上げられます。
マットレスカバーと敷きパッドの違い
マットレスカバーと敷きパッドは、似ているようでそれぞれ役割が異なります。
種類 | 形状 | 素材 | 役割 |
---|---|---|---|
マットレスカバー | 側面まですっぽり覆う | 薄手の生地 | マットレスの保護・ダニ対策 |
敷きパッド | 上面だけゴムで取り付け | 厚手の生地 | 寝汗吸収・温度調節 |
マットレスカバーは薄手の生地で作られており、マットレス上面だけでなく、側面まで覆う形状。マットレス本体にすっぽり被せて、本体が汚れたりダニが侵入したりすることを防ぎます。
一方で敷きパッドは厚手の生地。マットレス上面に取り付け、寝汗を吸収して劣化・湿気を防ぎます。保温効果・冷感効果付きの商品もあり、寝心地の改善で使う方も多いです。
マットレスカバーはサイズに合う物を使う
マットレスカバーには、以下の種類があります。
種類 | 形状 |
---|---|
ファスナータイプ | 箱型のシーツにファスナーが付けてある。マットレス本体を中に入れて使用。 |
ボックスタイプ | 底面にゴムが取り付けてある。上から被せて覆う。 |
フラットタイプ | 一枚布の状態。マットレスをかけて端を折り込んで使用。 |
モットン付属カバーはファスナータイプ!
マットレスカバーを購入するときは、使っているモットンのサイズに合った商品を購入しましょう。モットンの寸法は以下の通りです。
サイズ | 寸法(長さ×横幅×厚み) | 重量 | 価格 | オススメの人数 |
---|---|---|---|---|
シングル | 195cm×97cm×10cm | 約7.5kg | 39,800円 | 大人1人にオススメ |
セミダブル | 195cm×120cm×10cm | 約9.0kg | 49,800円 | 大人+子供にオススメ |
ダブル | 195cm×140cm×10cm | 約10.7kg | 59,800円 | 大人2人にオススメ |
特に注意すべきはボックスタイプのマチの長さ。ボックスタイプは側面から裏側にかけての長さをマチと言い、長さが足りないと取り付けにくいです。また睡眠中にズレて外れることもあります。
ボックスシーツのサイズで、マチと表記されているのは、マットの厚み+底部に敷かれる生地を含めた長さです。マチは、マットの厚みではないことをご留意くださいませ。
引用:シーツ.jp
敷きパッドは季節・気温に合う物を使う
敷きパッドはマットレスカバーと違い、マットレスの上面のみを保護する形状。マットレスカバーとは用途も異なり、主に寝汗の吸収や温度調節で使います。
敷きパッドの種類は以下の通り。
種類 | 特徴 | 素材 |
---|---|---|
春・夏用 | 通気性が良い 吸水速乾 冷感素材 | 麻・レーヨンなど |
秋・冬用 | 中綿入り 肌触りふわふわ 静電気抑制 | 羊毛・ダウンなど |
オールシーズン | リバーシブル 1年中使える | 混合素材 表裏で違う素材 |
季節によって使う敷きパッドが違うので要注意!
敷きパッドを買う際は、季節や気温に合ったタイプを選びましょう。暑い時期や寒い時期で敷きパッドを使い分けることで、快適な就寝環境を手に入れられます。
迷ったらオールシーズン敷きパッドがオススメ
どのマットレスカバー・敷きパッドを用意すればいいか迷う方は、オールシーズンタイプの敷きパッドをオススメします。
モットンは専用のマットレスカバーが付属しており、洗濯も可能。汚れたときのスペアや洗い替え用カバーがあると便利ですが、それよりも敷きパッドを優先することをオススメします。
敷きパッドを季節ごとに揃えるのが大変であれば、通年で使えるオールシーズンタイプが最適。
最初の1枚はオールシーズン用を買って、「暑い・寒い」など物足りないと感じたときに専用の敷きパッドを買いましょう。
オススメの市販マットレスカバー3選
オススメのマットレスカバーを、タイプごとに1つずつ紹介します。
- ファスナータイプ
- ボックスタイプ
- フラットタイプ
ファスナータイプ
ボックスタイプ
フラットタイプ
オススメの敷きパッド3選
オススメの敷きパッドを、タイプごとに1つずつ紹介します。
- 春・夏用
- 秋・冬用
- オールシーズン
春・夏用
秋・冬用
オールシーズン
子供との添い寝におねしょシーツもオススメ
モットンで小さいお子様と添い寝する場合、おねしょシーツを併用しましょう。モットンは水洗い不可・天日干し不可のため、万が一おねしょをしてしまった場合のお手入れが非常に大変です。
内部に侵入したおねしょを取り除いたり、臭い消しに手間がかかってしまいます。
おねしょシーツを1枚敷くだけで余計な手間がなくなるため、小さいお子様と添い寝する方はおねしょシーツを購入しましょう。
モットン公式の専用カバーも購入可能
モットンに付属する専用カバーは、単体でも購入可能です。
- 市販カバーの使い心地がイマイチ
- モットン専用カバーの肌触りが気に入った
- 汚したときの洗い替え用カバーが欲しい
このような方は、2枚目のモットン専用カバーを購入すると良いでしょう。
モットン専用カバーは公式のプレミアム会員限定ページの他、Amazon・楽天・Yahoo!でも購入可能。
値段は同じだからポイントがつくネットショップ経由で買うのがオススメ!
専用カバーが汚れても購入後90日は捨てない
モットンの専用カバーがもし汚れてしまっても、最初の90日間は保管してください。専用カバーを捨ててしまうと、返品保証・交換保証を受けられなくなります。
返品・交換保証の期間は、モットンが手元に届いてから90日経過後に受付開始。2週間以内に連絡し返送することが条件です。
モットンの返品・交換保証は、汚れていても受付可能。ただし「本体・保証書・カバー」の返送が条件です。「汚れたから…」とカバーを捨ててしまったら、返品したくてもできなくなってしまいます。
返品・交換の可能性がある方は、モットン専用カバーを保証期間の114日までは保管しましょう。
返品保証と交換保証について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
モットン専用カバーの洗濯方法
モットン専用カバーは定期的に取り外し、洗濯機で洗いましょう。ファスナーがL字に付いているため、立てかけると簡単にカバーが取り外せます。
洗濯できるのは外側のカバーのみ。内側のカバーは取り外せないため、濡らして絞った布などで拭き掃除してください。
洗濯後の乾燥は乾燥機にかけず、風通しの良い場所で陰干ししてください。
モットン専用カバーの洗濯表示は以下の通り。
使用洗濯機の取り扱い説明書に従って下さい。
モットン品質表示タグ
高水位で単独で洗って下さい。
裏返して、ネットに入れて洗って下さい。
ファスナーは閉じて洗って下さい。
タンブラー乾燥は避け、形を整えてから干して下さい。
アイロンを使用する際はあて布を使用して下さい。
製造工程及び原材料の特性上、開封当初にウレタンフォーム特有の臭いがする場合があります。
気になる場合は風通しのよい日陰に置き、臭いを発散させて下さい。
その他のモットンのお手入れ方法については、以下の記事で詳しく説明しています。合わせてお読みください。
モットンのよくある悩み
モットンはマットレスカバーや敷きパッドを併用しよう
本記事では高反発マットレス「モットン」に使える、マットレスカバーや敷きパッドについて紹介しました。
- カバーは汚れ防止、敷きパッドは温度調節と汗対策
- 季節に合わせてカバーや敷きパッドを変えると快適
- 公式カバーも購入可能!洗い替えに用意すると良し
モットンには専用カバーが付属されますが、洗い替えや季節に合わせてマットレスカバーや敷きパッドも併用しましょう。特に夏や冬は専用カバーと合わせて、敷きパッドで温度調節すると快適に眠れます。
何かひとつ買うとしたら、オールシーズンタイプの敷きパッドをオススメします。
本記事の内容を参考に、ぜひ付属カバーと合わせてもう1枚カバーや敷きパッドを購入しましょう。
その他のモットンの使い方やお手入れ方法などは、以下の記事で幅広く説明しています。興味のある方は、こちらも合わせてお読みください。
▶ モットンマットレスの使い方完全ガイド!選び方からお手入れまで網羅的に解説
コメント