- モットンの硬さってどれがいいの?
- 体重がオススメ表記の微妙なラインなんだけど…
- せっかく買うなら体に一番合うタイプが欲しい!
モットンには硬さが異なる「ソフト・レギュラー・ハード」の3種類があります。寝る人の体重に合わせてオススメの硬さが変わるため、自分に合ったタイプを選択しましょう。
しかし公式のオススメを見ても「本当に自分はこの硬さで適切なんだろうか…」と悩んでしまう方は多いです。
私は体重81kgのため、レギュラーとハードどちらにするか迷いました。
本記事ではそんなモットン検討中の方に向けて、モットンの硬さの違いと選び方について詳しく説明しています。
- モットンの硬さが選びきれず買えない方
- モットンを買ってから後悔したくない方
このような方は本記事を、ぜひ最後までお読みください。
モットンの硬さはソフト・レギュラー・ハードの3種類
モットンの硬さは140N・170N・280Nの3種類。それぞれ「ソフト・レギュラー・ハード」と名前が付いています。
値段はどのタイプを選んでも同一料金のため、自分の体型や好みに合わせて金額を気にすることなく選択可能です。
ウレタンマットレスは体重が重いと沈み込みやすく、正しい寝姿勢がキープできない場合もあります。モットンの効果を最大限に実感するためにも、ご自身の体に合わせた硬さを選びましょう。
モットンの単位「N(ニュートン)」とは反発力の指標
Nはニュートンの表記で、ニュートンとはウレタンマットレスの硬さの単位のこと。ニュートンの数字が大きいほど硬く、反発力が強いです。
反発力が強いと寝転がったときの沈み込みが小さくなり、体重の重い方でもガッシリと体を支えてくれます。
高反発マットレスは一般的に100N以上のものを指し、100N以下は低反発マットレスとなります。
「ニュートン」とは、一般的にウレタンマットレスの硬さの目安となる単位のことで、「N」と表記されます。ニュートンの値が大きいほど硬い寝心地に感じるため、マットレスを選ぶ際はチェックしておきましょう。
引用:VENUSBED LIBRARY
モットンの体重別オススメ硬さ一覧表
モットンの硬さ3種類とオススメの体重は以下の通りです。
ソフト | 140N(ニュートン) | 45kg以下にオススメ |
レギュラー | 170N(ニュートン) | 46~80kgにオススメ |
ハード | 280N(ニュートン) | 81kg以上にオススメ |
身長に対して体重が重い方は、同じ重さでも1点にかかる圧力が強くなりがち。オススメの体重表記のタイプで満足できない場合は、ワンランク上の硬さに交換するのも有効です。
ソフト(140N):体重45kg以下の人にオススメ
モットンのソフト(140N)は、体重45kg以下の方にオススメです。小柄な方や痩せている方、お子様などが使うとちょうどいい寝姿勢になります。
レギュラー(170N):体重46kg~80kgの人にオススメ
モットンのレギュラー(170N)は、体重46kg~80kgの方にオススメ。一般的な体型の方はレギュラーを選択するといいでしょう。体重45kg付近、80kg付近の方で硬さ選びに迷う場合は、一旦レギュラーを試してみるのも有効です。
ハード(280N):体重81kg以上の人にオススメ
モットンのハード(280N)は、体重81kg以上の方にオススメです。筋肉質な体型や身長が高い方、太っている方でもしっかりと支え、寝姿勢を保てます。
モットンの硬さレギュラーとハードを比較
交換保証を使いモットンの硬さ「レギュラー」と「ハード」を比較したところ、若干レギュラーのほうが柔らかいと感じる程度。どちらのタイプも体が沈んで腰の底付きを感じることはありません。
筆者は体重81kgなので本来はハードが最適ですが、寝心地はレギュラーの方が好みでした。
レギュラーは背中全体がほんの少し沈む感じ。
モットンの公式サイトでも、「腰への負担が少ない最適な硬さ=好みの硬さ」ではないと書いています。
硬さの違いを分かりやすく比較するため、モットンに10kgの米袋を乗せてみました。左がレギュラータイプ、右がハードタイプです。
見比べてみると、明らかにレギュラーの方が深く沈んでいることが分かります。
ハードタイプの沈み方。
レギュラータイプの沈み方。
体全体で体重が分散されるため、ここまで深く沈むことはありません。
参考に、体重15kgの子供が飛び跳ねている動画も掲載します。
硬さに迷ったら「レギュラー」で様子見もOK
硬さ選びに迷ってしまう人は、ひとまず「レギュラー」を試してみるといいでしょう。
モットンの硬さレギュラーは万人受けしやすく、筆者が集めた口コミでも利用者数が圧倒的に多かったです。
ひとまず中間のレギュラータイプのモットンを使用し、「もう少し硬い方がいい」「もっと柔らかい方がいい」と感じた方は交換保証で変更することをオススメします。
寝具が変わると寝心地も変わるため、慣れるまで使い続けて様子見することも大切です。
モットンに慣れるまで2週間~3ヶ月かかる事も
モットンのマットレスに慣れるまで、2週間~3ヶ月程度かかる場合があります。
モットンは柔らかい低反発マットレスや敷布団と寝心地が異なり、がっしりした反発力が特徴。柔らかい材質の寝具に慣れていると、背中や腰を持ち上げているような感覚になる方もいます。
私も初めてモットンに寝たときは、寝心地の違いに驚きました。
腰が沈んだ状態で寝ている人にとっては、寝心地の違いにびっくりしたり、違和感を感じるかもしれません。
その場合でも一晩だけで「なんか違う」と判断するのではなく、返品保証が使えるまでの3ヶ月間は試しに寝てみることをオススメします。
硬さが合わなければ交換も可能
万が一、選んだモットンの硬さが合わないと感じた場合は、公式サイトからの購入に限り交換が可能。保証期間内であれば公式サイト上から連絡し、異なる硬さの新品モットンと交換できます。
交換保証の順番は先に新品モットンが手元に届いてから、古いモットンを返送する順番。手元から寝具がなくなる心配はありません。
公式へ問い合わせ確認したところ返送はモットン到着後10日以内と猶予があります。最後に寝比べてみてから好きな硬さを選択してください。
モットンに2人で並んで寝るときの注意点
横幅の大きいモットンに2人で並んで寝るときは、体型や体重差に注意が必要です。
モットンはフラットで硬さが均一なマットレス。体型の違う人が一緒に寝ると、それぞれの好みが合わず寝心地が良くないと感じてしまうかもしれません。
特に体重差が大きいペアの場合は、「硬すぎる」「柔らかすぎる」と感じる可能性があります。
心配な方は最初にシングルサイズのモットンを購入し、交互に寝てみると良いでしょう。お互いが好みの硬さに納得したうえで、交換保証を使ってセミダブル・ダブルサイズのモットンに変更してください。
モットンのよくある悩み
最適な硬さのモットンで正しい寝姿勢を
本記事では高反発マットレス「モットン」の硬さ3種類と選び方、注意点について紹介しました。
- モットンはソフト(140N)・レギュラー(170N)・ハード(280N)の3種類
- 体重によってオススメの硬さが異なり、重い人ほど強い反発力が最適
- 迷ったらレギュラーで様子見し、寝心地が合わない場合は交換保証も有効
モットンの最適な硬さを選ぶと、睡眠時の姿勢が安定し背筋が伸びた状態で寝られます。背中や腰に圧力が集中しなくなるため、翌朝目が覚めたときにスッキリ起きられるでしょう。
私も布団からモットンに変えてから、寝起きがかなり楽になりました!
主要マットレスを比較したところ硬さが選べる高反発マットレスは少なく、交換保証まで付いているのはモットンだけ。正しい寝姿勢を得るには、モットンのマットレスが非常にオススメです。
本記事を参考にして、自分に合う硬さのモットンを購入しましょう。
モットンの選び方・使い方については、以下の記事でまとめて紹介しています。モットンを丁寧に使いたい方は、こちらもぜひお読みください。
コメント